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盛岡のショッピングセンターに常設マルシェ 出店者にも利用者にも良い環境を

パンを扱う出店者。さまざまな来店者に出会えるのが楽しいという

パンを扱う出店者。さまざまな来店者に出会えるのが楽しいという

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 「盛岡南ショッピングセンター サンサ」(盛岡市津志田西2)に10月29日、屋内常設マルシェ「晴天noマルシェ」がオープンした。

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 運営は、同施設内で「スマートウォッチショップ ロロガス」を営む「テレコムJRC」。入居しているスペースが広かったため、有効活用できないかと考えていたという。同マルシェ運営事務局の阿部充さんは「ショッピングセンターの中には、いろいろなものがあると面白い。何か特定の物を扱うより、さまざまな物が並ぶ環境があればと思った」と話す。

 マルシェ形式での活用を思い付いたが、「他にはないものを」というアイデアから常設のマルシェとした。屋内のため天候に左右されない点から「常に晴れている」という意味で、「晴天noマルシェ」と名付けた。阿部さんは「土曜・日曜に開催されるマルシェに出店できない人も多い。加えて、岩手は冬になるとイベントがなくなる。これからの季節、出店者の皆さんも来店する人も互いに楽しめると思う」と期待を込める。

 出店者は事前登録制で、現在の登録数は100を超え、ハンドメード雑貨やアクセサリー、食品、美容系など幅広いジャンルの出店者が集まっている。出店者は希望する出店日に申し込み、スペース内に用意された屋台に商品を並べる。

 告知や出店者の募集はインスタグラムで行う。同マルシェのコンセプトの一つが「推し!東北」。利用者が好きな出店者を応援する「推し活」がしやすい環境を整え、屋台には出店者のインスタグラムアカウントにつながるQRコードを掲示できるようにし、すぐにフォローできる仕組みをつくった。出店をきっかけにインスタグラムアカウントを開設した出店者もいるという。

 マルシェは出店者と利用客のどちらからも好評で、特に利用客からは毎日出店者が違うことで注目を集めている。出店者のファンが訪れるほか、ショッピングセンターへ買い物に来た人が立ち寄り、出店者とコミュニケーションを取る様子も見られる。出店者のテーマを設けたイベントも行い、12月にはクリスマスマルシェも予定している。

 阿部さんは「晴天noマルシェのもう一つのコンセプトが、『いつもの場所で新しいに出会う』。普段買い物に訪れる場所で、新しい物との出合いを楽しんでもらいたい。初めてマルシェに参加する出店者も参加しやすい環境になっているので、まずは気軽に問い合わせてほしい」と呼びかける。

 営業時間は10時~17時。木曜定休。

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