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「街なかさんさ事業」で商店街に活気 8月以外にもさんさ踊りを楽しむ機会を

盛岡大通商店街の「お弁当パラダイス」で踊りを披露した滝沢市さんさ踊り保存会の皆さん

盛岡大通商店街の「お弁当パラダイス」で踊りを披露した滝沢市さんさ踊り保存会の皆さん

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 盛岡観光コンベンション協会が現在、盛岡市内中心部の商店街などに「さんさ踊り」を派遣する「街なかさんさ発信事業」を実施している。

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 同協会が市の委託を受け、7月に始めた。市内などで活動する「伝統さんさ踊り団体」を中心に、市内中心部の商店街で行われるイベントに合わせてさんさ踊り団体を派遣。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、踊りを披露する機会が減っている団体へ踊りの場を提供するとともに、同じくコロナ禍によって利用者が減っている商店街のにぎわいを取り戻す手助けをすることを目的の一つとしている。

 市民らに対しては、8月1日~4日に開催している「盛岡さんさ踊りパレード」以外でもさんさ踊りを観覧する機会を創出する。担当者の越場敏昭さんは「パレード本番以外にさんさ踊り、特に伝統さんさ踊りを観覧する機会は限られている。観覧機会が年に数回しかないのはもったいない」と話す。

 「盛岡さんさ踊りのパレードが2年も中止となり、指導者が引退してしまったり、子どもたちが踊りを忘れてしまったりと、さんさ団体の皆さんも大変だったと聞いている」と同じく担当者の玉掛典子さん。「まだコロナ禍の中なので、短時間で小規模に、場所を分散する形ではあるが、さんさ踊りを踊る機会と見る機会をつくるとともに、商店街で行うイベントと合わせることで人を呼び込むことにつながれば」と話す。

 事業は10月まで実施。これまで材木町商店街の「よ市」や、盛岡大通商店街の「お弁当パラダイス」、肴町商店街の「盛岡七夕まつり」などにさんさ踊りを派遣し、観客から好評を得てきた。中にはアンコールを求める会場もあったという。今後も各商店街などで実施するイベントに合わせてさんさ踊りの披露を継続していく。

 越場さんは「さんさと言えば夏場のイメージがあると思うが、どの季節に見ても、その素晴らしさに変わりはない。10月までの間、毎月どこかでさんさ踊りを見ることができる。踊る側も見る側も、さんさの楽しさを思い出してもらいたい。商店街のイベントと併せて楽しんで」と呼びかける。

 今後の実施日時や会場は、盛岡観光コンベンション協会のホームページに掲載する。

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