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盛岡バスセンターのアートウオール制作WS開催へ 記憶をつなぐ壁を市民の手で

7月に行われたワークショップのプレ開催の様子。大きさが違う木材を組み合わせて貼り付ける

7月に行われたワークショップのプレ開催の様子。大きさが違う木材を組み合わせて貼り付ける

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 新しい盛岡バスセンターの3階ラウンジに設置するアートウオールを制作するワークショップが8月14日、盛岡市肴町商店街「ホットラインサカナチョウ」アーケード内のKITENE(旧ホームセンター)前で行われる。

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 新しい盛岡バスセンターは10月4日に開業予定。施設は3階建てで、1階にバス乗り場や待合室、券売窓口、マルシェを備え、2階は飲食店と子育て支援センター、3階はホテルとジャズミュージアムなどが入居する。

 3階のロビーラウンジ部分へのアートウオールを設置するアイデアは、「ロビーラウンジを地域の思いも込めたアートで飾りたい」という提案をきっかけに生まれたという。新たな盛岡バスセンターには盛岡市産・岩手県産材を使っていることから、木材を使ったアートを地域の人の手で作るワークショップを企画。施設の運営や設計に関わる盛岡地域交流センター・盛岡ローカルハブ・ワークヴィジョンズの3社と、肴町商店街振興組合青年部による「盛岡バスセンター アートウォール製作実行委員会」が主催する。

 盛岡地域交流センターの担当者・平野晶子さんは「バスセンターは生活に密着する場所で、多くの人が何度も訪れる。施設を作る取り組みに関わることで記憶に残り、訪れるたびに思い出が共有できる場所になればという思いも込めた」と話す。

 ワークショップでは、盛岡市外山森林公園で刈り出されたシラカバの木を使って約50平方メートルのアートウオールを制作。参加者は厚さ2センチほどにスライスしたシラカバをサンドペーパーで磨き、表面に自然塗料を塗った後、下地板へ貼り付ける。ワークショップで制作したアートウオールは落下防止の加工などを施し、参加者の名前を刻んだネームプレートと共にロビーラウンジへ設置する。

 現在はワークショップの参加者を募集中。「ネームプレートとして名前が残る」という点が好評を得ているという。「地元の皆さんで作り、開業した時に自然と足を運んでもらいたい」と平野さん。「屋外でのワークショップなので、参加しなくてもふらっとのぞき見するのも歓迎。完成した日に『そういえば作っているのを見たな』と思い返してもらえれば」と呼びかける。

 参加費は1,500円(ネームプレート製作費)。開催時間は10時30分~12時、13時~14時30分、15時~16時30分の3回。定員は各回30人。参加申し込みは肴町商店街振興組合ホームページの専用フォームで受け付ける。申し込み締め切りは8月12日。

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