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盛岡に新型コロナPCR検査センター開設 完全予約制、市民以外も利用可能

検査センターの内観。奥に見えるのが検体を採取するブース

検査センターの内観。奥に見えるのが検体を採取するブース

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 岩手県内では初となる常設の新型コロナウイルス感染症PCR検査センターが9月14日、「プラザおでって」1階(盛岡市中ノ橋通1)に設置された。

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 同センターを盛岡市と共同で運営するのは、東京都内などで新型コロナPCR検査センターを運営している「木下グループ」。新型コロナウイルスの無症状感染者を早期発見し、市中感染の拡大を防ぐ狙いで、盛岡市側からの相談を受け、場所の提供などの協力を得て開設した。盛岡市指定PCR検査所にもなっている。

 センターで検査を受けられるのは、感染者との接触がなく、発熱などの症状がない人のみ。盛岡市民以外も利用できる。検査は専用サイトからの完全予約制。検査希望日の5日前から予約ができ、1日当たりの最大検査能力は336件。予約に空きがあれば当日の予約も可能だという。

 利用者は受付で予約メールを確認し、検査料を支払う。接触を避けるため現金は使用できず、クレジットカード、QRコード決済、交通系ICカードなどの電子マネーに対応する。その後、検査キットを受け取り、個別のブース内に貼られた説明を見ながらキットを使って利用者が自分で唾液を採取。採取した検体は東京の検査機関へ送られ、最長で3日後までにメールで検査結果を通知する。陽性だった場合は盛岡市保健所へも連絡が入る仕組みとなっている。

 14日には開設に合わせて谷藤裕明市長と「木下グループ」の木下直哉CEOが来所。木下CEOは「1日も早くコロナ禍が終息し、検査センターはなくなるべきだ」と述べた上で、「人の集まる場所には陽性者も多いと感じる。安心して経済活動を続けるには早めの検査が必要。検査センターを活用してもらいたい」と話した。

 谷藤市長は「安価で気軽に検査が受けられる環境を整えることは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、市民の命や安全な生活を守る取り組み。県外への出張や大切な人に会う予定がある人、感染しているか分からず不安を抱える人など多くの皆さんに利用してもらい、安心な暮らしを取り戻したい」と呼び掛けた。

 営業時間は9時~16時。検査料は1回1,900円。

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