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滝沢市総合公園の「バラ園」見頃に 3000本、華やかに香る

晴天に咲き誇るバラ。多くの人が美しい花と香りを楽しむ

晴天に咲き誇るバラ。多くの人が美しい花と香りを楽しむ

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 滝沢総合公園(滝沢市鵜飼)のバラ園が現在、見頃を迎えている。

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 同公園は広大な敷地に体育館や陸上競技場、テニスコート、野球場などを備えるほか、日本庭園、芝生広場、西洋庭園といった集計施設を整備。市民や近隣地域の住民の憩いの場としても親しまれている。

 バラ園は敷地内東側にあり、約3000平方メートルの庭園内に約70種・約3000本のバラが植えられている。例年、6月に入ると開花の時期を迎え、6月中旬から7月の上旬にかけて見頃となっていた。今年は昨年より開花の進みが早いという。公園を管理する滝沢市体育協会の担当者によると「もしかすると気温が高い日が続いたからかもしれない。順調に開花が進んでいて今がちょうど見頃だと思う」と話す。

 現在は、背の高いつるバラや大輪の花を付ける品種を中心に色とりどりのバラが美しく咲き、甘く華やかな香りに包まれている。つぼみを付けたバラや花が小さい種類などはこれから見頃を迎えるものも多く、担当者によると今年は6月いっぱい花を楽しめるという。

 晴天に恵まれた園内では、思い思いに散策しながら色とりどりのバラを楽しむ人の姿が見られた。市内から訪れた女性は「滝沢に住んでいるのに、こんなバラ園があるとは知らずに初めて訪れた。遠くに行くことは難しい世の中だが、身近なところにもすてきな場所がある。見頃が終わる前にまた来たい」と話した。

 入園無料。

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