世界的に活動するジャズユニット「ガイアクアトロ」の盛岡公演が11月22日、岩手県公会堂(盛岡市内丸)で行われる。
同ユニットは、金子飛鳥さん(バイオリン)、ヘラルド・ディ・ヒウストさん(ピアノ)、カルロス“エル・テーロ”ブスキーニさん(ベース)、ヤヒロトモヒロさん(パーカッション)のカルテット(4人構成)。ジャズをベースにしながらロックやフュージョン、クラシックなど、さまざま音楽を融合させたスタイルで知られ、高い評価を得ているヨーロッパを主な舞台に演奏活動を行っている。
今回の公演は、10月の名古屋公演を皮切りに全国16カ所を回る「ジャパンツアー」として盛岡を訪れるもので、昨年に引き続き会場も同じ岩手県公会堂で行う。同公演では、パーカッションのヤヒロトモヒロさんによる「打楽器講座」(約20分間)も開く予定。
主催の猫の事務所担当者は「高い演奏能力もそうだが、これまでにない新感覚の旋律とグルーブを聴かせてくれるユニット。日本ではなかなか聴く機会のないスタイルの音楽は、ジャズファンはもちろん音楽好きにとっては新境地」と話している。
開場18時、開演18時30分。チケットは、前売り=3,500円(高校生以下=1,000円)。全席自由。岩手県公会堂(TEL 019-623-4681)、すぺいん倶楽部(TEL 019-654-2005)で販売している。問い合わせは猫の事務所(TEL 090-3129-7617)まで。