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岩手限定「道の駅ストラップ」登場 南部鉄で岩手らしさふんだんに

「岩手ならではのデザイン。集めてみて」と呼び掛ける鈴木さん

「岩手ならではのデザイン。集めてみて」と呼び掛ける鈴木さん

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 南部鉄を主材にしたアクセサリーを製造する「流工房」(雫石町長山)が、岩手県限定の「道の駅ストラップ」を開発した。

 南部鉄器の鍛造技術と浄法寺漆を使い、2007(平成19)年からアクセサリーの開発と販売を行ってきた同工房。岩手県のマスコットキャラクター「わんこきょうだい」や「三陸鉄道」とのコラボレーション、久慈琥珀(こはく)を使ったものなど岩手の個性を生かした商品も多く取り扱っている。

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 現在は県内約130カ所で販売を行い、その中で道の駅での展示販売も増えてきていたという。そこで岩手ならではの土産品を作ることができないかとストラップの開発をスタート。昨年5月に国土交通省東北地方整備局から「道の駅」の案内板の使用許諾を得て、1年ほどかけて開発し、今年発売にこぎ着けた。

 「道の駅ストラップ」は鉄瓶の形で、真ん中に県内全33駅の道の駅の名称とシンボルマークを示した「案内板」を組み合わせたデザイン。岩手を代表する工芸品であり、人気も高いことから「鉄瓶」をモチーフに選び、南部鉄部分は温泉水と緑茶による「黒染め」を施している。各道の駅では、その駅のデザインのもののみを取り扱う。

 工房の代表・鈴木勝さんは「岩手には数多くのモチーフがあり、さまざまなものを考えたが、県内全地域で伝わり、かわいらしく個性があるものの一つに鉄瓶があると思った。地域限定の土産品は数多く存在するが、その中でも伝統技術、工芸に触れられ、岩手らしさを感じてもらえるものをと思いを込めている」と話す。

 現在は町内の「道の駅 雫石あねっこ」をはじめ、県内12の道の駅で販売中。準備中の箇所もあり、順次増やしていく予定だという。ストラップの販売を通じて、同工房としての販売場所も150カ所ほどへの拡大も目指す。

 パッケージには「幸運を呼ぶ南部鉄アクセサリー」というフレーズを添える。「ヨーロッパでは鉄を身に着けると幸運が訪れるといわれ、縁起物として古くから親しまれている」と鈴木さん。「今は外出するのが難しい状況だが、こうした状況が早く良くなるようにと思いも込めた。それぞれの道の駅を訪れなければ手に入らないというのも、旅心をくすぐると思う。集めてもらえたら」と呼び掛ける。

 価格は990円。

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