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紫波町で「パン」から食品ロスを考えるイベント 岩手大の学生とも連携して

「rebakeのパンを旅する会in岩手」のロゴ

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 パンや食品ロスについて考えるイベント「rebake(りべいく)のパンを旅する会」が1月18日、「オガール紫波」(紫波町)で開催される。

 イベントを主催する「rebake」は、全国各地のパン店を購入できるパン専門通販サイト。各店で廃棄されそうになったパンを積極的に取り扱い、まだ食べられる食品を捨ててしまう「食品ロス」の削減にも貢献している。

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 これまでも関東地域や首都圏を中心にイベントを開いてきたが、同サイトが全国の人向けのサービスであることから地方でのイベントを計画したという。「rebake」代表の斉藤優也さんは「食べ物があふれている首都圏よりも、地方の方が食品ロスに対する共感が得られるのではないかという思いもある。地元産の食材を食べることや、生産者とつながる機会が多い地域は食文化に対する違いを感じる」と話す。

 岩手での開催については「岩手大学」でパン研究会を開き、活動する学生との連携もきっかけとなった。昨年の春ごろに、学生側から「rebake」の運営にコンタクトがあり、パンの廃棄削減やパン業界へ良いアクションをしたいという思いを伝えてきたという。学生の熱意を感じるとともに、目的が合致したことから、イベントへつながった。

 会場として選んだのは、環境に配慮し資源の再生利用など「循環型まちづくり」に取り組む紫波町の「オガール紫波」。当日は、「ゆきちから」など岩手県産小麦を使用している東京のパン店のパンを囲み、味わいながら、「岩手の食材が東京でも食べられていること」や「パンの廃棄削減と食品ロス」について、パンを作る側からのメッセージも聞きながら話し合っていく。当日提供するパンの中には廃棄されそうになったものもあるという。

 斉藤さんは「岩手の農業技術は高く、岩手の小麦はパン業界でも人気。地元の食材が東京でも使われていることを知ってもらい、改めて親しんでもらえればうれしい。同時に、食品ロスを減らすための取り組みについても興味を持ってもらいたい」と呼び掛ける。

 開催時間は14時~15時。参加には事前申し込みが必要。ホームページの専用フォームで受け付ける。参加費は1,500円。定員は10人。

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