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盛岡で「eスポーツ」の公式大会開催へ プロ選手の発掘も

「皆さんの参加を心から楽しみにしている」と遠藤さん

「皆さんの参加を心から楽しみにしている」と遠藤さん

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 盛岡で初のeスポーツ公式大会「第1回YOROZU CUP」が12月31日、「萬屋(よろずや)」(盛岡市本宮2)特設会場で開催される。

 コンピューターゲームやビデオゲームなどを使った対戦をスポーツ競技として捉えたもの。今年8月に行われた「第18階アジア競技大会」のデモンストレーション競技として初めて採用されたほか、来年の茨城国体でも文化プログラムとして競技会が実施される予定になっている。

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 同大会は、岩手のeスポーツやプレーヤーをサポートしようと設立された「岩手eスポーツ協会」が主催。市内でスポーツ関連事業を手掛ける「カヴァーロ」の営業本部長・遠藤徹也さんが協会の代表を務める。遠藤さんは今年の秋ごろ、知人からeスポーツについての話を聞き、「岩手ではまだ盛り上がりが少ない。大会などができるならやってみてはどうか」と提案を受けたという。

 遠藤さんは「話を聞いた時には自分もeスポーツについて詳しくなく、調べていくうちに面白さを感じ始めた」と話し、「eスポーツは年齢や性別にもかかわらず、身体的なハンディにも左右されにくいのが魅力。室内で行うeスポーツであれば天候も関係しないので、冬が長い岩手でも練習を積みやすい」とも。

 初の大会のタイトルとして選んだのはサッカーゲーム「Winning Eleven(ウイニングイレブン)2019」で、アジア競技会や茨城国体のタイトルとしても「ウイニングイレブン」シリーズが選ばれていることから決めたという。

 大会は実際のワールドカップになぞらえて、予選のグループリーグを行い、各グループを勝ち抜いた上位2人が決勝トーナメントへ進む。今回は県内・市内でのeスポーツの認知度やプレーヤーの数などを調査するプレ大会の意味合いも込める。来年以降は参加者からの声を取り入れ、競技タイトルを追加するなどしながら継続する予定。

 遠藤さんは「自分の腕前がどれくらいか試すチャンスでもあり、eスポーツを体験する機会いもなると思う。上位を目指すプレーヤーはもちろん、興味がある人にも気軽に参加してもらいたい。参加者の中から、各地の大会で活躍するプレーヤーやプロになるプレーヤーが出てくればうれしい」と呼び掛ける。

 10時に受付開始、17時15分閉会予定。定員は32人。参加無料。大会へのエントリー方法などは協会ホームページで知らせる。