岩手県北バス(盛岡市盛岡駅前北通)は、7月末に青函航路の高速フェリー「ナッチャンRera」と組み合わせた盛岡-札幌間の路線を新設、販売を開始した。
同路線は、すでにある盛岡-函館間を札幌まで延長した新路線で、盛岡-青森間と函館-札幌間はバス、青函航路は東日本フェリーが運行する「ナッチャンRera」を利用する。所用時間は約10時間30分。
片道料金は、各運行区間を組み合わせた通常料金13,140円に比べて24%ほど安い大人10,000円。子どもは半額の5,000円。
同社広報担当者は「料金が安いのと途中下車が可能なのが特徴。飛行機や列車の旅に比べて時間がかかるが、青森や函館で1泊するなどして、各地を楽しみながらスローな旅行を楽しむのに利用してほしい」と話している。
「ナッチャンRera」は日本最速の双胴型高速フェリーとして2007年、青函航路に就航。その後、今年1月に2号船「ナッチャンWorld」が就航した。青森-函館間の所要時間は2時間。
「どんど晴れ」の舞台・盛岡まずらツアー、市民団体らが企画運営(盛岡経済新聞)誕生日はワンコインで乗り放題-「いわて銀河鉄道」開業5周年で(盛岡経済新聞)羽田空港国際線ターミナル~大久保コリアンタウン間に大型バス運行(羽田経済新聞)那覇に「高級志向」マリンショップ-サロンタイプクルーザーも導入(那覇経済新聞)岩手県北バス