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盛岡の「シェイクアウト訓練」今年は8月末に 防災に対する意識高めて

昨年の「シェイクアウト」参加者の様子。姿勢を低く、頭をしっかりと机で守っている

昨年の「シェイクアウト」参加者の様子。姿勢を低く、頭をしっかりと机で守っている

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 8月31日に行われる盛岡市全域を対象とした一斉防災訓練「シェイクアウト」を前に現在、盛岡市では事前参加登録の受け付けを行っている。

 同訓練は地震災害を想定した防災訓練で、指定された日時に参加者がそれぞれの場所で、自分の身を守る安全確保行動を行う。2016年にスタートし、今年で3回目。昨年の参加人数は5万4398人で、年々増加している。訓練後のアンケートには「イメージするだけではなく、体感することが大事」「落ち着いて行動することの大切さを実感した」という声も寄せられた。

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 毎年、「防災の日」の9月1日に行ってきたが、今年は同日が土曜に当たるため8月31日に実施する。当日は11時に震度6の地震が発生したと想定し、「ラヂオもりおか」の放送と「いわてモバイルメール」のメール配信を合図に訓練をスタート。参加者は自宅や学校、職場など自分がいる場所で、「姿勢を低くする」「頭を守る」「動かない」の3つの安全確保行動を行う。

 加えて、シェイクアウト訓練終了後に「プラスワン訓練」に避難訓練や安否確認訓練、備蓄品・危険箇所の確認などを行い、「プラスワン訓練」の実施も呼び掛けている。

 今年の参加目標人数は6万人で、事前の参加登録を同市ホームページの専用フォームと郵送・ファクスで受け付けている。同市危機管理防災課の担当者は「日本各地でさまざまな災害が発生し、地震も続いている。平日の日中なので企業で働く皆さんや福祉施設の皆さんにも地震対策の一環で積極的に参加してもらいたい」と話し、「3つの安全確保行動ができれば、いつでも・どこでも・誰でもできるのがシェイクアウトの良さ。多くの皆さんに参加してほしい」と呼び掛ける。