「第8回もりおか中津川まち歩きスタンプラリー」が4月21日からスタートする。
同イベントは地域の店主などで構成する「紺屋町かいわい街並み協議会」が主催するもの。「紺スタ」の愛称でも親しまれ、今年で8回目を迎える。紺屋町を中心に中津川周辺地域の店舗や施設を巡りスタンプを集めるまち歩きイベントで、昨年から下の橋周辺までエリアを拡大。今年は全65カ所が参加する。
昨年は参加に必要な「スタンプブック」1000冊が完売。650人が全てのスタンプを集めてゴールした。今年はスタンプの数が増えたため、これまでよりも開始期間を1週間ほど早めたという。同協議会の森理彦さんは「参加者は年々増えて、街の人にも少しずつ浸透しているのかと思うとうれしい。参加店舗も昨年より増えているので今年はかなりのボリュームになっているはず」と話す。
今年のテーマは「石との遭遇」。盛岡城跡公園の石垣や石割桜、河原の石など盛岡にあるさまざまな石にまつわるものに触れてほしいという思いを込めた。参加店舗・施設65カ所は新規参加を含めて4割が新しい絵柄に刷新。期間中、最後の2日間はテーマに合わせたテーマスタンプ3個と「石垣スタンプ」6個、全てのスタンプを集めた参加者だけが押せる「特大コンプリートスタンプ」が登場し、スタンプの個数は全75個になる。
「スタンプブック2018」は現在ホームページで事前予約を受け付けており、15日から参加店舗・施設の一部で販売を始める。1200冊限定。
森さんは「今年はちょうど桜の時期にぴったりの開催期間になる。桜を楽しみながら、魅力あふれる盛岡の街を散策してもらいたい。スタンプ収集家の皆さんにも集め応えがあるラリーになったので、コンプリートに挑戦してみて」と参加を呼び掛ける。
参加方法や参加店舗・施設などはホームページ・フェイスブックで確認できる。5月20日まで。