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岩手県立美術館で「エリック・カール展」 絵本原画とアートの魅力いっぱいに

岩手県立美術館で「エリック・カール展」 絵本原画とアートの魅力いっぱいに

「はらぺこあおむし」関連作品原画、制作年不詳、エリック・カール絵本美術館©Eeis Carle

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 岩手県立美術館(盛岡市本宮)で10月28日から「エリック・カール展The Art of Eric Carle」が開催される。

 同展は、世界的なベストセラー絵本「はらぺこあおむし」の作者として知られるアメリカの絵本作家エリック・カールさんを特集した展覧会。「代表作の絵本原画だけでなく、幅広いジャンルの作品を紹介しながら、カール作品の魅力とそのルーツをひもとき、50年の創作を振り返る」という内容で各地を巡回し、世田谷会場、京都会場を経て岩手での開催となる。岩手でのエリック・カール展は10年以上ぶりで、同館ではこれまでも絵本の展覧会を開いてきたが、子どもから大人まで人気があるエリック・カールの展覧会を通して、より多くの人に美術館に親しんでもらいたいという願いを込めて企画した。

 同展担当学芸員の濱淵真弓さんは「県立美術館は敷居が高いと思われがちなところがある。なじみのあるカールの絵本から、原画の魅力を岩手の皆さんを知ってもらい、美術館を身近な場所に感じてもらえればうれしい」と話す。

 今回の展覧会では絵本原画を中心に、初期の素描や版画、立体、最新作のコラージュを交えた約160点の作品・資料を展示。最初期の「くまさん、くまさん、なに みてるの?」から最新の「ナンセンス・ショウ」、人気作「はらぺこあおむし」などの絵本原画が並び、絵の具を塗り重ねた紙を切り貼りする「コラージュ」という手法で作られた絵本原画が持つ独特の風合いを間近で見ることができる。そのほか日本との関わりや他のアーティストから受けた影響について触れながら、絵本原画以外の作品・資料を併せて紹介し、長年の創作活動を振り返る。

 期間中は関連イベントとして童話作家の工藤直子さんを招いた講演会やワークショップ、学芸員によるギャラリートークなどを予定。館内のレストラン「パティオ」では特別メニューの提供も行う。

 濱淵さんは「エリック・カールといえば『はらぺこあおむし』というイメージが強いが、原画を見ているうちに、きっとお気に入りの絵本がほかにも見つかるはず。色鮮やかな作品の数々を楽しんで」と来館を呼び掛ける。

 開館時間は9時30分~18時(入館は17時30分まで)。月曜休館。料金は大人=1,000円(当日1,200円)、高校生・学生=600円(同700円)、小中学生=400円(同500円)。12月10日まで。

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店内にはカウンターとテーブル合わせて40席を設ける。
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