「第4回たかまつ手づくり映画祭」が9月10日、上田公民館(盛岡市上田4)で開催される。
同映画祭は盛岡市在住の映画ファンらによって企画された自主映画の上映会。上映作品する全ての作品にワンシーンでも「高松の池」が登場することが特徴で、「たくさんの人に参加してほしい」という思いから、上映時間1分~70分の作品で、プロ・アマチュア問わず応募できる「映画祭」として開催を続けてきた。
実行委員会代表の本舘弘子さんは「今回は昨年から引き続き参加している皆さんも、今年初めて映画を撮ったというチームも参加している。大きな作品はなくとも、一つ一つの作品が力作。バラエティーに富んだ作品が今年も集まった」と話す。
今年は応募作品7作のほか、高松の池周辺の地元小学校・高校4校による作品を上映。内容もドキュメンタリー風の作品からドラマまで幅広く集まった。当日は高松の池を舞台にしたドキュメンタリー映画「無銘碑MONUMENT」の村上浩康監督も来場し、同作品のスピンオフ「おとこなら」の上映とトークショーを予定している。
本舘さんは「この映画祭のもう一つの特徴は笑いがあるところ。面白くて笑うのはもちろんだが、照れ笑いや苦笑いなどいろんな笑いでいっぱいになると思う。高松の池を舞台にした映画を地元で上映する、地産地消の映画祭。皆さんの来場を心から楽しみにしている」と呼び掛ける。
開催時間は13時~16時。入場料は500円(高校生以下無料)。前売り券は「カフェ・カムオン」で取り扱う。上映順は同映画祭ホームページで発表する。