JR東日本盛岡支社(盛岡市盛岡駅前通)は1月17日、盛岡駅構内の一部リニューアル工事を開始する。
今回のリニューアル工事は、利用者や地域住民の利便性と快適性の向上のため行われるもの。同駅に直結している駅ビル「フェザン」が行っている改装と連動し、内装部分などの一体感を高めることで両施設の利用客増加を図る。
改装が行われるのは、1階のIGRいわて銀河鉄道・JR花輪線の改札付近からフェザン「おでんせ土産館」の入り口まで続く通路の約318平方メートルと、2階の北口改札エスカレーター付近の約47平方メートルの2カ所。1階部分は天井と壁、床を木目調にし、伝統工芸品などの岩手らしさを感じられる装飾を施した温かな雰囲気へと改装する。2階部分もエスカレーター付近の床を木目調に改装し、フェザンの情報を発信するパネルを設置する。
同社の担当者は「工事中は通行止めとなる場所や一時休業する店舗があり、ご不便、ご迷惑をおかけする。今後も皆さんに快適に利用してもらえるようにリニューアルしていくので、協力してもらえれば」と呼び掛ける。
3月下旬完成予定。