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岩手県立図書館でぬいぐるみのお泊まり会 夜の図書館を冒険

子どもたちと別れた後、ぬいぐるみたちも「おはなし会」を楽しんだ

子どもたちと別れた後、ぬいぐるみたちも「おはなし会」を楽しんだ

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 岩手県立図書館(盛岡市盛岡駅西通1)で5月7日、「ぬいぐるみのとしょかんおとまり会」が行われた。

毛布の上でぐっすりと眠るぬいぐるみたち

 今回が2回目となる同イベントは「こどもの読書週間」期間中のイベントとして開催され、子どもたちにより図書館に親しんでもらおうと企画されたもの。子どもたちはぬいぐるみと一緒に絵本の読み聞かせを聞く「おはなし会」に参加。その後、ぬいぐるみたちは一晩図書館に招待され、夜の図書館での「お泊まり会」を楽しむ。今回は20組の子どもとぬいぐるみたちが招待され、募集が始まると2日ほどで定員となったという。

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 当日、子どもたちはお気に入りのぬいぐるみを連れて同図書館の児童書コーナーに集まり、「おはなし会」に参加。おもちゃやぬいぐるみを題材にした絵本の読み聞かせを楽しんだ後、ぬいぐるみたちを布団に寝かせ、「おやすみなさい」や「また明日来るね」と声を掛けながら、図書館を後にした。

 クマのぬいぐるみの「ミッツちゃん」と参加した青木信乃さんは「今日をとても楽しみにしていた。この後、どんなことをするのか気になる。きっと、絵本を読んで勉強したり図書館を冒険したりと思う。明日になったら、楽しかったことをたくさん聞いてみたい」と話す。

 子どもたちと別れるとぬいぐるみたちは動き出し、図書館のぬいぐるみ「くま君」による絵本の「おはなし会」を聞いたり、ミニシアターで映画を見たりして楽しんだ。そのほかにも、本の整理や修理、調べものなど図書館の仕事を手伝い、子どもたちが迎えに来るのを楽しみにぐっすり眠ったという。

 ぬいぐるみたちの図書館での様子は同館スタッフが撮影しアルバムを制作。翌日ぬいぐるみを迎えに来た子どもたちに手渡されると、子どもたちからは歓声が上がり、喜ぶ様子が見られた。

 同館スタッフの畠山佐智子さんは「何度も通って来る子もいるが、まだ図書館に来たことがないという子どもの方が多い。こういったイベントをきっかけに図書館を訪れてほしい。これからも、子どもたちが楽しめるイベントを企画する予定なので、一度遊びに来て」と呼び掛ける。

 お泊まり会の様子は同館のツイッターでも紹介されている。

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