盛岡三大麺普及協議会は3月18日、「ニッポンめんサミットin盛岡2016」を11月3日から開催することを発表した。
同イベントは1986(昭和61)年に第1回、1996年に第2回が開催され、大盛況を収めた。今年は第1回の開催から30年目に当たる節目の年。三大麺などの麺文化を通してもう一度盛岡地域の食文化を見直し、盛岡を麺の都「麺都もりおか」として新たに全国に発信する。
イベントのキャッチフレーズは「めんこい、めんくい、麺都もりおか。」イベントの開催をきっかけに「めんこい=麺に恋した」「めんくい=麺食い」がたくさん集まる麺の都というブランドイメージの確立を目指す。イベント当日は、全国のおいしいご当地麺料理を集めた「めんくい屋台(仮称)」のほか、文化的な面から麺文化や盛岡三大麺の今後について語るシンポジウムのなどのイベントも予定している。現在、出店団体や出演者について検討中。4月14日の「じゃじゃの日」にはキックオフイベントとして「じゃじゃ麺を語る会」の開催も予定している。
同イベント実行委員会委員長を務める東家社長の馬場暁彦さんは「麺都もりおかを全国にアピールするいい機会。盛岡三大麺だけではなく、県内外の麺文化について発信していきたい。麺業界だけではなく、若者や学生などさまざまな分野の人と協力して楽しいイベントにしていきたい」と意気込む。
開催期間は11月3日~6日。会場はもりおか歴史文化館前広場などを予定している。