盛岡駅ビルと学生コラボプロジェクト始動 南部せんべいの新商品企画提案

岩手県立大学で行われた南部せんべい新商品企画提案会

岩手県立大学で行われた南部せんべい新商品企画提案会

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 盛岡駅ビルフェザン(盛岡駅前通)が、岩手県立大学生とコラボレーションする地域活性化プロジェクト「スマイルチャージいわてプロジェクト」が始まった。

最優秀賞を受賞したグループの曽部拓磨さん、香木なつみさん、堀合リナさん、日影倫久さん

 同プロジェクトは、「今や未来に笑顔であふれる岩手にする活動」を学生と協働して展開する。その第1弾として、今回は南部せんべいの製造と販売を行う「巖手屋(いわてや)」とフェザンがタイアップ。岩手県立大学総合政策学部3年生「キャリア・デザインII」を履修する120人の学生が考えたアイデアの中から最優秀賞作品を決め、商品化する。

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 6月26日と7月3日には、「巖手屋」を運営する小松製菓(二戸市)が特別講義を実施。商品企画開発の流れや「南部せんべい巖手屋」の人気商品「チョコ南部」ができるまでを紹介。講義を踏まえて、「南部せんべいの新商品を通じて岩手県をPRしよう」をテーマにグループごとに企画案を作成した。

 7月17日に行われた最終審査会では、選考で残った5グループが企画案を発表。最優秀賞には、コーヒーに合う南部せんべいをコンセプトに岩手県産蜂蜜と和ぐるみを使用した南部せんべい「くまがくる」の企画が選ばれた。

 審査員を務めた同大学総合政策学部教授の高嶋裕一さんは「審査をしていてどれもいい案ばかりだったが、選ばれたグループは完成度が高かった。コーヒーの消費量が多いという市場調査から具体的なコンセプトを明確にしていた。CMも考えるなど企画の内容を詰めていたのが明確に見て取れた。今後どういう風に深めていけるのか期待したい」と講評。 

 発表したグループの香木(こうのき)なつみさんは「みんなに喜んでもらえるいい商品になればうれしい」と期待を込める。

 完成した商品は10月に披露され、「南部せんべいの巖手屋フェザン店」で販売する。

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