「2015盛岡鉄道まつり」が3月28日・29日の2日間、盛岡駅西口のいわて県民情報交流センターアイーナで開催される。主催はカラマツトレイン盛岡店(盛岡市材木町、TEL 019-622-2900)。
今回で2回目となる同イベント。昨年、鉄道関連グッズの専門店「カラマツトレイン」の創業15周年を記念するイベントとして開いたところ、2回目を望む声が多く寄せられたことから開催が決まった。
当日は「ぶっとび新幹線ジオラマ運転」と題して、Nゲージ鉄道模型の「こまち」「はやぶさ」「ドクターイエロー」「700系」の約30メートルの直線対決や子ども向けの「ミニ新幹線」の乗車コーナー、プラレールコーナーなどの他、景品付きのスタンプラリー、鉄道関連グッズの展示、販売が行われる。特に列車の側面に付いている「行先板」は、旧国鉄時代の物をメーンに数多く出品するという。列車の先頭に掲げられた表示版「ヘッドマーク」も、昭和40年代の「急行いわて」「急行まつしま」の物が特別に出品される。
同店の小林祐子さんは「鉄道ファンはもちろん、子どもたちにも喜んでもらえるイベントにしたい。県外の人は当社の各店で前売り券を用意しているので、そちらを利用してもらえれば」と話す。
開催時間は10時~17時。入場料は中学生以上=600円、小学生以下=300円、3歳以下=無料。入場料の一部は東日本大震災の義援金に充てられる。