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盛岡で買い物アプリのアイデアコンテスト-10組が力作アピール

優秀賞の3チーム。写真左から岩手ゲームデベロッパーズ北三陸チーム、チームB、Fandroid TeamMAS

優秀賞の3チーム。写真左から岩手ゲームデベロッパーズ北三陸チーム、チームB、Fandroid TeamMAS

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 通販大手のニッセン(京都府京都市)は1月17日、買い物をテーマにしたアプリアイデアコンテストの最終審査をいわて情報交流センター「アイーナ」(盛岡市盛岡駅西通)で開催した。

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 「買い物を楽しむ(KTA部門)」「毎日さわりたくなる(MSA部門)」「買い物支援(KSA部門)」の3部門で、盛岡市や大船渡市など県内各地から計10作品がエントリー。パワーポイントによるプレゼンで、買い物が楽しくなるアイデアを競った。

 優秀賞は以下の通り。KTA部門=Fandroid teamMSA(滝沢市)が考案した、購入した衣類の情報をアプリで共有する「Buytus(バイタス)」、MSA部門=「チームB」(盛岡市)の色で衣類や小物を管理する「My palette(マイパレット)」、KSA部門=岩手ゲームデベロッパーズ北三陸チーム(野田村)の記念日の買い忘れを防ぐアプリ「買い物秘書さんNissen子」。その中から、チームBの「My palette」が最優秀賞に選ばれ、賞金15万円を手にした。

 チームBの稲上つくしさんは、「休日返上で考えたかいがあった。受賞できると思っていなかったので賞金は何に使うか考えてないが、有効に使いたい」と話していた。

 同コンテストは、大槌町でICTの人材育成を手掛ける一般社団法人KAI OTSUCHIをニッセンがサポートする中、昨年8月に同町でアプリのアイデアを考えるワークショップを実施。今回は参加対象を県内に広げ、テーマを「買い物」に絞って実施した。

 受賞作品も含め、優秀な作品は同社が実現性を考慮しながらスマートホンアプリとして開発する予定。

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