盛岡で「にゃんこはうす写真展」開催へ-震災に遭った動物たちの姿伝える

「にゃんこはうす」で保護される猫

「にゃんこはうす」で保護される猫

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 東日本大震災により被災したペットの保護シェルター「にゃんこはうす」(福島県南相馬市)で保護されている猫の写真などを展示する「にゃんこはうす写真展」が12月12日から、クロステラス盛岡(盛岡市大通3)で開かれる。

飼い主を待つ「にゃんこはうす」の猫

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 同イベントは、東日本大震災および原発事故で被災した福島の様子を多くの人に知ってほしいという同団体の思いから始まったもので、全国各地で開催。今回で6回目、盛岡では初めてとなる。

 展示するのは、被災地へ戻ってくることができない飼い主を待ち続けているペットの写真や、飼い主がいなくなった家を守る犬の写真など。写真展示のほか、猫のためのおもちゃや猫雑貨などのチャリティー物販、迷子札作製コーナーの設置、猫の家族募集なども行う。

 にゃんこはうすスタッフの中山さんは「原発事故によって飼い主と離れ離れになった猫たちは、今でも飼い主を待ち続けている」と話す。

 開催時間は10時~20時。入場無料。今月14日まで。

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