「もりおか映画祭2014」が盛岡市内映画館とリリオで10月17日から3日間開催される。
同映画祭は、盛岡中心市街地の活性化と映画文化の継承と発展、復興のために盛岡の元気を発信する目的で開催。映画を通じたさまざまな世代の交流を目指し、「映画は世代をつなぐ絆」を今年のテーマに、戦後の日本映画界を支えてきた香川京子さんをメーンゲストに出演作の「おかあさん」や「モスラ」など22作品を上映する。
同17日のオープニングセレモニーでは、香川さんと元キネマ旬報編集長の植草宣和さんのトークショーを催す。今年8月に逝去したロビン・ウィリアムズさんの追悼として「グッド・ウィル・ハンティング」を上映するほか、東北や岩手で撮影された作品を中心にそろえた。同19日のクロージング上映では最新作「小野寺の弟・小野寺の姉」の先行上映も行う。
同映画祭実行委員長・山田裕幸さんは「満遍なく若い人から中高年まで参加してもらいたい。盛岡にある13スクリーンで、その良さを楽しんでもらえれば」と話す。
タイムスケジュールはホームページから確認できる。前売り券は、盛岡市内映画館ほか、プラザおでって、フェザン、カワトク、アネックスカワトクで販売中。