夏休みに大学で学ぼう-岩手大学が小中高生向け「サイエンス講座」開講

岩手大学で夏休みに小中高生向け講座

岩手大学で夏休みに小中高生向け講座

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 岩手大学(盛岡市上田3)が夏休みに合わせ、小中高生向け講座「ひらめきときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~」を7月19日から実施する。

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 同講座は日本学術振興会の委託事業で、同大学の研究者が研究領域の分野で小中高生を対象に講義や実験を行い、科学の面白さを感じてもらうことを目的に行われる。

 7月19日・20日には、同大学工学部荒木功人准教授が高校生対象に遺伝子の解析の実験をする「RNAを探せ!~胚における遺伝子発現解析~」を行う。同27日には、同大学工学部松浦哲也准教授が小学生対象に遺伝子やセンチュウの形、行動を顕微鏡で観察する「遺伝子をつなぐ命のバトン~遺伝子って何だろう?~」を実施。同30日・31日には、同大学農学部宮崎雅雄准教授が小中高生対象に猫のにおいと縄張り行動について参加者と考える「においの科学~なぜ犬や猫はにおいをマーキングするか考えてみよう~」を行う。

 同大学地域連携推進センターの担当者は「実際に実験もするが大学生もサポートする。この機会にいろんな方に参加していただければ」と呼び掛ける。すでに定員に達した講座もあるが、高校生対象講座にはまだ余裕があるという。

 参加無料。申し込みは電話、メール、ファクスで各教授が受け付ける。詳しくは岩手大学のホームページで確認できる。

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