岩手ビッグブルズが球団史上初の12連勝でレギュラーシーズン最終戦を終え、イースタンカンファレンス2位でプレーオフへ入る。
4月27日に仙台で行われた最終戦では、仙台89ERSと対戦し99対68で勝利。イースタンカンファレンスでの2位が確定し、カンファレンスセミファイナルへの出場を決めた。セミファイナルでは、ファーストラウンドで勝ち上がった上位チームと対戦。今シーズンの優勝を目指す。
開幕戦から負けが続き伸び悩んだが、11月から10番のスクーティ・ランダル選手が加盟したことでチームに勢いがついた。シーズン中盤には10連勝を達成し、終盤戦では球団史上初の12連勝で記録を更新した。
同球団広報部の菊池美緒さんは「最終戦前日のプレーはよくなかったがコーチの喝で士気が高まって、最終戦には優勝できるのではと思うようなプレーができていた。この先のファイナルを目指したい」と話す。「プレーオフはレギュラーシーズンよりもっと雰囲気がよく楽しめる演出もある。(岩手ビッグブルズを)知っているけど、来たことがないという人に見に来てほしい」と呼び掛ける。
プレーオフ戦は5月10日、11日に岩手県営体育館で行われる。