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盛岡で市民が観光を考える会-「そばっち改造計画」テーマに

わんこきょうだいが大好きという参加者が「そばっち」を囲んで

わんこきょうだいが大好きという参加者が「そばっち」を囲んで

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 民間レベルで岩手や盛岡の観光を考える「岩手観光アカデミー」が3月25日、プラザおでって(盛岡市中ノ橋通1)で行われた。2回目のテーマは「そばっち改造計画」。

キャラクターをデザインしたオガサワラユウダイさん(左端)もプレゼンに参加

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 「岩手観光アカデミー」は、岩手観光の活性化を目指す有志の集まり。2014年2月に1回目が行われ、今回で2回目。毎月、岩手と東京で同様のワークショップやセミナーを行い、相互の意見から岩手の新しい観光の形を生み出し、地域を活性化させる観光のアイデアを共有し具体化させる狙い。

 同日は、岩手県公式キャラクター「わんこきょうだい」を盛り上げるアイデアを考えようと、職種もさまざまな16人が参加し、キャラクターデザインをしたオガサワラユウダイさんも参加した。プレゼンテーションでは、わんこきょうだいのアニメ化や、バス停や電車のラッピングに利用する提案のほか、フォトスポットを設置する案、盛岡三大麺のキャラクターを作成するアイデアが披露された。

 同会を主催する北田耕嗣さんは「今日はアイデアがたくさん出されたが、具体的な提言ができるような形で進めていきたい。今後も毎月いろいろなテーマで開催する予定なので、岩手や観光を元気にしたい人に参加してもらえれば」と呼び掛ける。

 次回は4月24日、鉄道観光をテーマに盛岡市内での開催を予定している。

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