12月7日、盛岡の「ゆいとぴあ歯科医院」(盛岡市本宮6)が主催する親子向けの「クリスマスフェスタ」が開催され、歯科医院らしくキシリトールケーキが参加者に提供された。
10時より「本宮地区活動センター」(盛岡市本宮4)で開催されたイベントには40人の親子連れが参加。歯科衛生士がクリスマスにちなんで「サンタクロースの母国」といわれているフィンランドと日本の虫歯予防に対する取り組みの違いやシラカバから取れるという甘味料「キシリトール」の虫歯予防に対する有効性などを講演。その後砂糖ではなく「キシリトール」を使ったケーキのデコレーションを参加者全員で行い試食した。参加した子どもたちからは「おいしい」との声が上がった。
会を主催した同医院副院長の藤本梓さんは「イベントを通じて治療だけでなく『虫歯予防』の大切さを伝えていければ」と話す。