盛岡市大通の商業施設「クロステラス盛岡」で11月23日・24日、ラーメン店の屋台イベント「岩手三陸ラーメン祭り」が開催される。
昨年に続き今回で2回目の同イベントには、沿岸で店を構えるラーメン店4店が出店する。23日には「新華園支店」(釜石市)、えぼし荘(野田村)、24日には「黒船」(大船渡市)、「食の館」(洋野町)が屋台を出す。名店の味が身近に味わえる機会とあって昨年は大勢の客が詰め掛けた。
「新華園支店」は極細の縮れ麺としょうゆベースのあっさりスープが特徴の「釜石ラーメン」、「えぼし荘」は地元野田村の天然塩を使ったスープと海の幸をトッピングした「のだ塩ラーメン」、「黒船」は南部鶏とサンマだしのダブルスープに県産小麦の麺を使った「秋刀魚だしラーメン」、「食の館」は塩ベースのスープにウニ、エビ、ホタテなどぜいたくにトッピングした「特製 食の館ラーメン」をそれぞれ提供する。クロステラス盛岡ゼネラルマネジャーの釜崎覚さんは「復興応援の気持ちも込めて企画した。この機会に沿岸の有名店のラーメンを味わってほしい」と話す。
開催時間は11時~15時(予定)。各店ともスープが無くなり次第終了となる。