盛岡の学生団体「ユメツク」が9月20日、自主上映会「ファインディング・ジョー『英雄の法則』」をプラザおでってホール(盛岡市中ノ橋1)で開催する。
同団体は、理想の人生や夢を「カタチ成せる人」を輩出することを目的として、昨年秋、就職活動を迎える大学生を中心に結成。デジタルビジネスアカデミー学長の佐藤正一さんが社会人代表として協力し、岩手大学、岩手県立大学、盛岡大学の学生を主体に、ミーティングやブレスト会を開催してきた。今回は、自分を見つめ直してもらうきっかけにしてもらおうと上映会を企画。
アメリカの神話学者ジョーゼフ・キャンベルは、物語の主人公が冒険や試練を経て次のステップへと進む共通のパターンのことを「ヒーローズ・ジャーニー=英雄の旅」と名付けた。同作は「誰かの物語にこそ、人は人生を重ねて思いをはせることができる」というジョーゼフ・キャンベルの言葉に基づいて「自分らしい人生を生きること」を著名人がインタビューで伝えるドキュメンタリー映画。
同団体学生代表の奥村諒さんは「(この映画が)自分の生活や人生を振り返るきっかけになれば。学生にも社会人にも見てほしい」と呼び掛ける。
上映時間は18時30分~。チケットは、前売り=1,800円。当日=2,000円、学生=1,500円。前売り券の申し込みはフェイスブックページから受け付ける。