S-FARM(盛岡市黒石野、TEL 019-681-1800)は4月24日、医学と野菜の観点から「美人」になるための食を学ぶ「食de美人の会」を、AVAZ(盛岡市菜園1、TEL 019-654-3751)で開催する。
健康と栄養、食材について学び、地産地消の食材を使った料理を食べて体の中から「盛岡美人」をつくり、増やすことで地域活性化につなげたいと、2012年8月にスタートした同会。岩手の野菜を使い医学的な面から考えられたメニューが好評でリピーターも多く、今回で4回目を数える。
企画運営を行う同社の渡邉里沙さんは「地方はおいしいものがたくさんあるので、選択の仕方でいろんなものが変わってくる。考える力をみんながつけてくれたら自然な美しさで地域を盛り上げていける」と願いを込める。
内科医でシニア野菜ソムリエの資格を持つ宮田恵さんが講師を務め、食事の前に30分程度「食と健康」について講演を行う。宮田さんは「(参加者には)きれいになって働いて、周りの人を幸せにすることで『私の人生最高!』と思ってもらいたい。食と健康に関する医学的知識を付けて、明るく強く生きて行くための手段を模索していってほしい。そういう女性が増えれば盛岡は観光地としてもキラキラしてくるはず」と話す。地産地消食材の活用については「その美人たちが食べている食に価値を付けていきたい」とも。
今回は「新年度はつらつ表情」をテーマに、見た目のアンチエイジングについての内容となる。宮田さんの講演に加え、特別メニュー7品を提供する。定員20人、参加費4,000円。現在参加者を募集している。申し込みは今月22日まで電話とメール、フェイスブックで受け付ける。