盛岡の「材木町よ市」が4月6日、40年目の開幕を迎えた。

県内ブランド牛乳の提供も

　同市は盛岡市材木町商店街振興組合（盛岡市材木町、TEL 019-623-3845）が、商店街活性化を図ろうと1974（昭和49)年に始めた。毎年4月から11月までの毎週土曜に開催しており、「新鮮でより良い品をより安く」をモットーに客が店と触れ合いながら買い物できる場を提供してきた。今年も約100店舗が出店し、新鮮な野菜や魚などを販売する。

　この日は開幕40年目のイベントとして、つきたてのお餅振る舞いや、JA新いわてが県内ブランド牛乳7種類を各100円で提供した。さんさ踊りパレードも行われ、大勢の人でにぎわいを見せた。

　同組合理事長の宮沼孝輔さんは「お客さんに喜んでもらっているから（40年）続いていると思う。来たことがない人もぜひみんなで遊びに来てほしい」と呼び掛ける。

　開催時間は毎週土曜15時～19時頃。