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盛岡市、ラヂオもりおかと「割り込み放送」協定-災害情報で連携

調印式を行ったラヂオもりおか澤里社長と谷藤盛岡市長

調印式を行ったラヂオもりおか澤里社長と谷藤盛岡市長

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 盛岡市は災害情報連携システムの一環として盛岡市近郊を放送エリアとするコミュニティーFM局、ラヂオもりおかと災害時における緊急割り込み放送に関する協定を3月18日に結び、同日調印式を行った。

 同システムは、消防庁が発信するJ-ALERTや気象情報、災害関連情報を収集し、避難指示や避難勧告などを盛岡市民にツイッターやフェイスブックなどのSNSやEメールなど多様なメディアを利用し一括で配信するもの。そのメディアの一つがラヂオもりおかへの緊急割り込み放送。

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 緊急地震速報やテロ、ミサイル・ゲリラ攻撃など市民に緊急避難が必要な場合、自動で通常放送に割り込まれる。そのほかの情報は市から同局への連絡を経て割り込み放送が行われる。同放送は、公共施設や商店街など市内131カ所に設置された緊急告知ラジオを起動させ、大音量で緊急事態を知らせる役割も持つ。

 同局の澤里公敏社長は「東日本大震災で災害時の情報の重要性をあらためて感じた。コミュニティー放送は市とエリアが同じで市民に直接情報を届けることができる。市民の非常時の安全を守れるようにしたい」と調印式であいさつした。

 同局では、運用が始まる前のテスト放送として3月27日「アクティブホルダー」(9時~11時30分)番組内で試験放送を行い、市民への周知を図る。

 同システムの運用開始は4月1日。

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