2月23日・24日、滝沢村の岩手産業文化センターアピオで「いわてS-1スイーツフェア」が開催され、多くの来場者でにぎわった。スイーツの人気投票企画も行われ、24日に結果が発表された。
主催者発表では開催2日間で約2万1900人が来場。菓子店40店のほか、岩手県内各地の特産品や専門学校による出店など100を超すブースが並んだ。特設ステージでは地元出身アーティストのライブや郷土芸能をはじめ、ご当地キャラクターなども登場し会場を盛り上げた。
菓子店40店舗による「スイーツ人気投票」では、来場者が投票対象の「エントリー商品」を購入し投票用紙がもらい、必要事項を記入して投票した。投票の結果1位となったのは沢菊(久慈市)の「半熟チーズケーキおなべちゃん」。南部鉄器をモチーフにした容器にふわっとした食感のチーズケーキが入っている。昨年1月に東京ドームで開催された「ふるさと祭り東京2012」へ出品するために考えられた商品だ。同社の越戸孝昭さんは「お菓子によって生まれるコミュニケーションを大事にしながらこれからも良い商品を作っていきたい」と意気込みを語った。
2位はタルトタタン(盛岡市)の「ミルフィーユ」、3位は小島製菓(釜石市)の「くるみだれアイス」、4位は創菓工房みやざわ(盛岡市)の「キャラメリゼ」、5位はパティスリー津志田(滝沢村)の「プレミアム酪農王国チーズケーキ」。