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「もりおか短角牛フェア」今年も-スタンプラリーに25店舗参加

ヌッフデュパプの「もりおか短角牛ランプステーキ」(2,400円)

ヌッフデュパプの「もりおか短角牛ランプステーキ」(2,400円)

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 昨年度お披露目された「もりおか短角牛」を多くの人に知ってもらおうと、今年も「もりおか短角牛フェア」が1月29日から市内25店舗で開催される。

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 旧南部藩時代に内陸沿岸の物資輸送に使われていた「南部牛」にショートホーン種を掛け合わせて誕生した「いわて短角牛」。県内4番目の短角牛ブランドとして昨年デビューしたのが、盛岡生まれ盛岡育ちの赤毛牛「もりおか短角牛」だ。黒毛和種と比べ脂肪分が少なく、タンパク質が多いのが特徴。赤身が多く、柔らかで風味が良いと評判だ。

 もりおか短角牛の周知を図ろうと盛岡市農林部農政課が企画し、昨年も行われた同フェア。「もりおか短角牛」が使われている料理を食べてシールを集めるスタンプラリーに、今年は25店舗が参加、計28品目を用意する。同フェア参加店の指定商品を食べるとシールがもらえ、シールを2枚集めて応募用紙に貼り、応募すると「もりおか短角牛精肉」3,000円分が抽選で20人に当たる。

 家庭でも手軽に「もりおか短角牛」を味わってもらえるようにと加工ハンバーグも開発し、フェアに併せて今月29日に肉のふがね(岩手町)、九戸屋肉店(月が丘3)、クロステラス(大通3)、川徳(菜園1)、ヴィラ工房(中ノ橋通1)で販売が始まった。

 盛岡市農政課の加藤宏之さんは「今回は(昨年の19店舗から)25店舗と増え、和洋中と料理の種類も増えた。今年から通年で短角牛を楽しめるようになったが、この時期が旬なので赤身でヘルシーな盛岡短角牛を家族や友人と楽しんでほしい」と話す。

 同フェアは3月17日まで。応募用紙は参加店備え付けのチラシまたは盛岡市のホームページからダウンロードできる。締め切りは、3月19日(当日消印有効)。

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