「岩手のこれからを担う人」を通じて岩手の将来を考えるトークセッション「これからの岩手を面白くするカフェ(コレカラカフェ)」の1回目が1月11日、ステラモンテ貸し切りスペース「源三屋」(盛岡市大慈寺町)で開催される。
岩泉町で食用ホオズキの特産化に取り組んでいる早野商店社長・早野崇さんが、「岩手にはまだまだ知られていないユニークな活動をしている人がいることを知ってほしい」という思いで企画した同イベント。仕事やプライベートなどで知り合った「岩手の将来を担う仲間」を集め、それぞれ活動報告を交えながら思いや意見を共有していきたい考えだ。「会議室のありきたりなセミナーではなく、飲食も交えながらの雰囲気で話せる場を作りたかった」と早野さん。
当日には、第1回として、震災からの復興をサポートする団体「復興ガールズ」を結成、リーダーを務めた岩手県立大学の野中里菜さんが講演。その後は、金曜の夜に合わせ地元IT企業やまちおこしに関わる人などを招き、全6回開く。
「学生には、面白い生き方があることを知ってもらい、年輩の方には頑張っている若い人がいることを感じてほしい。金曜の夜はゆったり過ごすのではなく、『岩手の明るい将来を考えてみませんか?』という提案なので、気軽に参加してもらいたい」と呼び掛ける。
1回目の講演は19時から。会費は大人800円、学生400円。フェイスブックかFAXで事前申し込みが必要。