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岩手県立図書館で「釜石・大槌 復興カメラ写真展」-資料所蔵4千点も

図書館利用者が時折足を止めて眺める(復興カメラ写真展会場で)

図書館利用者が時折足を止めて眺める(復興カメラ写真展会場で)

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 岩手県立図書館(盛岡駅西通1、TEL 019-606-1730)は11月11日より、昨年10月に開設した「震災関連資料コーナー」のプレオープン1周年をを記念して「岩手 釜石・大槌 復興カメラ写真展」を開催している。

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 展示しているのは、沿岸広域振興局の「地域コミュニティ再生事業」の一環として「@リアスNPOサポートセンター」が震災発生時から現在までの様子を撮影したもの。撮影された写真104点全てを図書館内の壁一面にパネル展示している。震災資料担当の竹田美幸さんは「震災直後からの被害の大きさを再確認するとともに、復興に向けての一歩を感じていただければ」と話す。

 震災資料コーナーには、震災関連の書籍や雑誌、写真集、チラシなど約4000点以上を所蔵、誰でも閲覧できるという。「当館では、震災資料をチラシ1枚から集めているのでご協力いただければ」と呼び掛ける。

 開館時間は午前9時~午後8時。今月25日まで。

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