「もりおか寿司(すし)めぐり」が11月1日~3日、盛岡市内を中心に23店舗が参加して行われる。
11月1日の「すしの日」に合わせた同イベントは期間中、参加店で1,000円のチケット1枚につき5貫を提供する。1貫はサンマの薫製を共通食材として使い、残り4貫は各店が自由にネタを提供する。サンマの薫製は大船渡で被災した製造業者のものを使う。各店のサービスとしてさらにもう1貫付ける店やわん物、ドリンクを付ける店もある。参加店でのチケット利用可能時間は17時~21時。
主催する岩手県すし業生活衛生同業組合盛岡支部長の高橋剛一さんは「まずは『すし屋』の店主やおかみの人柄に触れるきっかけになれば。お得な設定にしたので、この機会にぜひ利用してほしい」と呼び掛ける。
前売りチケットだが若干の残りがあるため、期間中の購入も可能だという。イベント参加店や盛岡商工会議所で販売中。問い合わせは同支部(TEL 019-651-8844)まで。