「溶岩焼き」をコンセプトにした居酒屋「ご馳走DEがんす」(盛岡市大通3、TEL 019-601-8231)が9月9日、盛岡の大通りアーケードに面した丸乃第2ビル2階にオープンした。
店舗面積は約30坪で、席数は52席。溶岩プレートに載せて直接焼くのではなく、炭のかわりに約5センチ大の熱した「溶岩」を焼き台に敷き詰めて遠赤外線効果で焼き上げるのが特徴。焼き鳥、串焼きをメーンに地元食材中心のメニューを提供する。炭ではなく「溶岩」を使う店は盛岡でも珍しい。
鶏肉は岩手県二戸地域で生産されているブランド「あべどり」を使用。焼き鳥は1本105円からとリーズナブルな価格に設定した。フードは今後、季節に合わせたメニューなどを増やしていく予定だという。酒の種類も豊富で大手銘柄のほか、地元の「あさ開」「菊の司」「南部美人」などの日本酒や「ベアレン」「ズモナ」「銀河高原」「いわて蔵ビール」などの地ビールもそろえる。
同店ブランドマネジャーの藤原祥雄さんは「熱した溶岩を使ってじっくり焼き上げるので、肉もふんわりとした感じになる。ぜひ多くの人に味わってほしい」と来店を呼び掛ける。
営業時間17時~24時。日曜定休。