雫石町にあるレジャー施設「ケッパレランド」(雫石町、TEL 022-779-6861)が6月2日にオープンした。今年で4年目となる同施設は、スキーとスノーボードを使ったウオータージャンプが体験でき、雪がなくなるこのシーズンに毎年オープンしている。
同施設を利用するには、スキーやスノーボードの経験者であることが条件だが、ジャンプの経験有無は問わない。大・中・小、3種類のジャンプ台が用意されており、ジャンパーのレベルに合わせて選べる。スキーやスノーボードの夏場の練習場としての利用はもちろん、レジャーとして家族で訪れる人も多い。ヘルメットやライフジャケット、手袋などの着用が義務付けられているが、年齢制限は特に設けない。小さなジャンプ台は、小学生でも気軽にチャレンジできるように、恐怖心を抱かせないような傾斜で設計されている。
同施設内にはジャンプ台のほか、トランポリンやスケートランプなどを設置している。ジャンプ台の奥にある男助山では登山も楽しめ、山を越えれば鶯宿温泉へと続いている。
同施設の小保内雅行さんは「不安な方にもしっかりレクチャーするので、気軽に遊びに来てほしい」と話す。
本格的に利用者が増えてくるのは7月ごろからで、今シーズンは11月4日まで開園予定。
利用料はウオータージャンプ(1日)=3,500円、トランポリン・スケートランプ(1時間)=500円。スキー板やライフジャケットもレンタルする。