岩手県牛乳普及協会(盛岡市菜園1)は6月1日、盛岡駅で岩手県の牛乳と乳製品の消費拡大を目的とした牛乳の無料配布を実施した。
2008年から続いている無料配布。この日は、通勤中の社会人や学生に県産牛乳(200ミリリットルパック)とPRパンフレットを配った。盛岡駅では牛乳2000個を用意したが、わずか30分で全て配り終えた。併せてJR水沢駅で300個、JR一ノ関駅で700個を配った。
「岩手の牛乳が安全であるということと牛乳の存在価値をPRできてよかった」と振り返る同協会専務理事の細川隆さん。
6月を「牛乳月間」とする同協会は、牛乳の無料配布のほか、牛乳を飲む様子を収めた写真を応募する「おいしい笑顔フォトコンテスト」なども開催している。