被災地の子どもたちにサッカーを通じて笑顔を届けるプロジェクト「JFA・キリン スマイルフィールド」のサッカー教室が5月21日、向中野小学校(向中野2)で開催された。
キリングループと日本サッカー協会が「復興応援 キリン絆プロジェクト」の一環として昨年9月から実施。岩手・宮城・福島の被災3県の小学校を対象にサッカー日本代表選手経験者が、子どもたちにサッカーボールを使ったゲームで指導する。岩手県内では、大船渡、遠野、釜石などで開催し、今回で16校目。
今回は元サッカー日本代表の城彰二さんがメーンコーチとして参加。小学5年生約60名の子どもたちにサッカーボールを使ったゲームを通して、チームワークの大切さやスポーツの楽しさを伝えた。同校にはサッカーゴールやサッカーボール、ビブスなど寄贈された。
「サッカーはみんなで助け合うスポーツ。今日のサッカー教室でも、チームで動く事が多かったが、一人ではなくみんなで協調して目標を達成していくことを学んでいってほしい」と城さん。
同プロジェクトでは現在、実施校を募集中。問い合わせは同事務局(TEL 0120-773-903)まで
※タイトルの城さんの文字に間違いがありました。お詫びして訂正します。