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三陸鉄道が連載マンガにー全線再開に向けて奮闘する職員ら描く

ドキュメンタリーマンガ「さんてつ」より(画像提供=コミック@バンチ)

ドキュメンタリーマンガ「さんてつ」より(画像提供=コミック@バンチ)

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 被災から復興を目指す三陸鉄道(宮古市)の職員とその周辺の人々を描いた連載マンガ「さんてつ ~日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 震災の記録~」が「月刊コミック@バンチ」(新潮社)でスタートした。

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 震災発生時の列車の停車位置や消失した駅を記録した日本鉄道旅行地図帳のムック「東日本大震災の記録」(新潮社)の発行をきっかけに、ドキュメンタリーマンガとして企画された同作品。

 作者は「ブラック・ジャック創作秘話」(秋田書店)などドキュメンタリータッチな作品に定評のある漫画家の吉本浩二さん。震災後に現地で取材を重ね、奮闘する「三鉄マン」に迫った。

 連載は12月号(10月21日発売)から計5回で、来年の3月11日には連載をまとめた単行本を発売する予定。著者印税の一部を同鉄道に寄付するという。

 「取材を重ねるにつれ感じるのは三陸の人々のよさと雄大なる自然。地元のため、乗客のために汗を流して未曾有の災害に立ち向かうおじさん鉄道マンたちの熱い真実のドラマを知ってください!」と吉本さん。

 価格は650円。全国主要書店、オンライン書店で販売。

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