滝沢村の柳沢コミュニティセンター(滝沢村)で12月18日、「新そば打ち体験」が行われる。主催はNPO法人学生ビジニティいわて(盛岡市青山)。
今年度の同村着地型観光調査資源発掘事業の一環として行われる同イベント。岩手山の裾野で同村北部に位置する柳沢地区を対象に、10月に収穫された新そばを使ったそば打ち体験のほか、同村特産品の「新仔(しんこ)」といわれる若いイワナをにぎりずしで味わう。
同NPOの加倉井隆さんは「盛岡のベッドタウンというイメージが強いが、実は農産品やイワナのような水産資源も豊富。まずは滝沢村や盛岡市など、地元の人たちに地元の味を知ってもらえれば」と話す。
そばは2食分打つことができ、1食は持ち帰れる。時間は10時~12時。体験料は1,500円で、定員30人。問い合わせは同NPO(TEL 019-643-0235)まで予約が必要。