岩手県のグラフィックデザイナーらによるポスター企画展「輝け!いわてのアスリート《応援デザイン展》」が9月14日、テレビ岩手(盛岡市内丸)1階ロビーで始まった。主催は日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)岩手地区。
「キモチもチカラだ!」をコンセプトにポスターなどメディアを通じて岩手のスポーツを応援する同展。県内で活動する25人のグラフィックデザイナーとコピーライターが、それぞれのアイデアを具体化し作品に仕上げた。作品はポスターだけでなくキャッチコピー(文章)も出品するほか、Tシャツや応援グッズのメガホン、スポーツに欠かせないペットボトル飲料のデザインまで多岐にわたる。
「プロ野球の雄星投手やJリーグの小笠原満男選手など、岩手のスポーツシーンは、これまでになく盛り上がっていて『応援のしがいがある』ことから、この企画になった」と事務局の阿部伸樹さん。「まだ早いが、2016年の国体に向けて今のうちから県民の気運醸成を図れれば」とも。
観覧時間は10時~17時30分。観覧無料。今月19日まで。