盛岡の夏祭り「盛岡さんさ踊り」が8月1日、始まった。
地域で伝えられてきた庶民の踊りから発展した「さんさ踊り」。大がかりなパレード形式として開催するのは、今年で33回目。参加団体は延べ242団体、3万4,000人以上が踊りや太鼓、笛の演奏を披露する。今年は例年よりやや多い125万人の人手を見込む(盛岡市商工会議所)。
装飾された人力の花車も出るなど、会場となる市内中央通りは大勢の見物客で賑わいを見せている。
最終日にはすべての参加団体による「太鼓だけの世界一パレード」が行われるほか、フィナーレでは、一般客が飛び入りで参加できる「大輪踊り」が行われる。
祭りは今月4日まで。