岩手県立図書館、「育男」テーマに雑誌企画展-専門誌からビジネス誌まで

中には「学歴が高い子どもはお父さんが育児に参加するケースが多い」と分析する雑誌も

中には「学歴が高い子どもはお父さんが育児に参加するケースが多い」と分析する雑誌も

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 岩手県立図書館(盛岡市盛岡駅西通)で3月10日から、ミニ企画展「育男(イクメン)を応援!!」が行われている。

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 同展は、男性が積極的に育児に参加する「育男」をテーマに特集した雑誌を展示するもの。「月刊 児童心理(金子書房)」「月刊 母の友(福音館書店)」などの子育て関連の専門誌のほか、「週刊 ダイヤモンド(ダイヤモンド社)」「週刊 エコノミスト(毎日新聞社)」「週刊 Aeraアエラ(朝日新聞出版)」「月刊 現代のエスプリ(ぎょうせい)」などの一般誌まで20誌57号を集めた。

 企画を担当した佐々木仁美さんは「『育男』という言葉があるくらい、今は男性がする育児がトレンドで、雑誌でもたくさんの特集が組まれている。初めはどれくらいの雑誌が集まるか不安だったが、実際には逆に選定するのが難しくなるくらいだった」と振り返る。「中でもビジネス誌『プレジデント(プレジデント社)』や弁護士向けの雑誌『自由と正義(日本弁護士連合会)』の特集は興味深い」とも。

 展示する雑誌は一部を除き貸し出しも行う。開館時間は9時~20時。3月30日まで。

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