全国に古着店をチェーン展開するヘイプ(盛岡市開運橋通)は2月21日、新品服を販売する「インディアンリバーロード」(同)を閉店する。
1995年に開店して以来、「盛岡でオシャレの登竜門」とされてきたが、現在は古着リサイクルを中心としたビジネスモデルを全国に展開することから、業態一本化のため閉店を決めた。現店舗は今後、本社事務所としてそのまま活用する。
同社広報部担当者は「当時、東京を拠点に石川や福島などで店舗展開をする中、本社機能を盛岡に移転したきっかけになった店。当社としても名残惜しいが、古着リサイクルを展開する中で当社の経営方針と合致しなくなったため閉店することにした」とし、「今後は古着リサイクルの『ドンドンダウン・オン・ウェンズデイ』と『ニコカウ・サンコメタダ』にビジネスを集約していく」と話す。
営業時間は11時~21時。現在、閉店セールを実施している。今月21日まで。