岩手県の達増拓也知事が2月1日、県知事として公式にtwitter(ツイッター)を始めた。「知事が感動したいわて」をテーマに、食や観光、文化、自然などの視点から、知事自らがつぶやく。
県広聴広報課では「知事のつぶやきをきっかけに、県の内外からあらたな岩手の魅力を掘り起こしていければ」と期待を寄せる。「確かではないが、個人ではなく公式に知事がツイッターを始めたのは達増知事が初では」とも。
つぶやきは1月29日から開始された模様で、既に達増知事は県庁地下食堂の南部小麦を使った中華そばや県特産のアカモクなどについてつぶやいたほか、来年度の予算の知事査定を終了したことなどを報告。同時に、来年度の予算を県民一人ひとりが希望をもてるような「希望維新・希望郷元年」と位置づけるなどの「つぶやき」をアップした。
ツイッターは最大140文字のミニブログ。口コミメディアとして現在爆発的に人気を呼んでいるSNSの一つで、今年1月1日には鳩山由紀夫首相が始めたことでも注目を集めている。