県民会館で「岩手芸術祭美術展」-千点超展示、若い人の作品も増える

今年発表された作品の中から部門別に芸術祭賞、優秀賞などを審査・発表する

今年発表された作品の中から部門別に芸術祭賞、優秀賞などを審査・発表する

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 「第62回・岩手芸術祭・美術展」が現在、岩手県民会館(盛岡市内丸)で開催されている。現在は「第3期・洋画/彫刻」。

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 同展はプロ・アマ問わず、岩手県に在住か出身で芸術作品の制作活動に取り組む人を対象に、日本画、洋画、版画、彫刻、工芸、書道、写真、デザイン、現代美術、水墨画の10部門から作品を応募・発表するもの。今回は1,141点の応募があり、審査を経て1,093点が入選した。

 会場には平日にもかかわらず参加者が多数訪れ、作品を観覧する姿が見られる。盛岡市から訪れた女性は「これまで日本画を主に見ていたが、洋画もいいもの。作品がたくさんあって楽しませてもらっている」と話す。

 同実行委員会の広報担当者は「これをモチベーションに作品制作に励む参加者も多い。最近は専門学校生や大学生など、若い人の参加が増えてきた」と話している。

 第3期は今月18日まで。最終期の「第4期・工芸/書道」は同22日~25日の開催。開催時間は10時~17時。観覧料は一般300円、高校生以下は無料。

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