盛岡市の北上川で7月26日の午前9時から、「盛岡・北上川ゴムボート川下り大会」が行われている。
2人1組のペアが、市内北部の北上川・四十四田ダムから南大橋の約11キロをボムボートで漕ぐ同大会。33回目を数える今年は、参加者数で「世界一のゴムボート川下り」を目指したことから、申し込み期間を延長。ギネス世界記録(ギネス・ワールド・レコード)に挑んだ。
種目は例年通りで、タイムを競う「タイムレース」、のんびり川下りを楽しむ「フリーレース」、仮装する「パフォーマンス部門」の3つ。川岸や橋には、朝から家族や職場の同僚などが、応援にかけつけた。
スタート前の参加者エントリー数は、1,168組(2,336人)。大会事務局では「ギネスへの申請はこれから。これまでにない初のカテゴリーなので、記録の測定が確実なものと判断されれば大丈夫なのでは」と期待を寄せる。
ギネス世界記録への認定には、「検証」「定量化」「測定」など認定基準がある。