旅行会社「トラベル・リンク」(盛岡市大通3)が2月15日、「ちょっと足を伸ばして 上田ぶらりまち歩きガイドツアー」を開催する。
同社では、盛岡市が行う関係人口・交流人口の拡大や移住・定住の促進などを目的としたプロジェクト「盛岡という星で」と連携して定期的にガイドツアーを企画している。主に盛岡に引っ越しして間もない人や盛岡に初めて来た人、移住を検討している人などを対象に、街歩きを楽しみたい人や、ガイドする地域に興味を持つ市民の参加も歓迎している。
今回のコースは岩手大学や市立図書館、高松の池などがある上田方面を選んだ。住宅も多いエリアで、中心部から少し離れているため街歩き企画で訪れるのは珍しいという。担当者の中島航さんは「『盛岡という星で』と連携したツアーは、実際の暮らしが感じられるように、住宅エリアをコースに取り入れていこうと考えている。上田エリアは、住民以外だと目的がないとなかなか足が向かない地域。その一方で、面白い場所が点在している。その場所をつなぎ合わせて紹介できれば」と話す。
当日はバス停がある岩手大学正門前に集合。大学内を散策し、農業教育資料館などを見学する予定。「大学は学生以外だと入りにくい場所だが、植物園や資料館があり一般市民も利用できるのを知ってもらいたい」と中島さん。その後、県外から訪れる人も多いコーヒー店「Nagasawa COFFEE」でコーヒーを飲み、白鳥の飛来地や桜の名所として知られる「高松の池」、同池のほとりにある市立図書館を見学する。市立図書館では職員による館内ツアーを行い、建物のコンセプトや図書館でどのようなことができるか、どのようなイベントがあるかなどを紹介する。
盛岡への移住を考える人には、中心市街地から離れた郊外に住みたいと希望する人が多いという。中島さんは「郊外は観光地ではないが、有名な店やスポットがある。個として目立つものをアピールしながら、地域の歴史や住む場所としての魅力をまとめて案内したい。徒歩で巡る機会が少ない上田地域の魅力とともに、暮らしの手触りを感じてもらえれば」と話す。
10時30分集合、12時30分ごろ解散予定。参加費は1,500円(コーヒー代込み)。定員は8人。申し込みはウェブフォームと電話(019-658-8644、平日10時~17時30分)で受け付ける。